ルアーの人が思うであろう、『フライマンのアレは一体なんなのか』まとめ

2018年9月2日

フライマン(フライフィッシングの釣り人)は、ルアーマンから『なんであんなにラインをビュンビュン振り回してるんだろう』と思われているんだろうな、と思っています。
そんなようなことを一挙まとめてみました。

釣り方、というのは無限にあるようで、実際はそう多くは無いわけですが、中でも最も特殊であろう釣り方はダントツでフライフィッシングでしょう。
独特だな、という意味ではヘラブナやテンカラやアユが挙げられますが、少なくとも、疑似餌やエサを投げるだけ、放るだけ、という釣り方からは一線を画し、とくに『釣り場に行く前に練習必須』という唯一無二の特徴をもちます。
投げ方から道具からほぼ違う、ヒトとサルが似ているようで似ていない、そんなようなフライフィッシングですが、周りから見たら不可解かつ珍妙。
では、フライマンのあの動作やあの道具は一体なんなんだ?というのを、なんとか頑張って初心者時代を思い出しながら書いてみることにします。

目次

フライマンがラインを何度も行ったり来たりさせているのはナゼ?

おそらく他の釣り方のみの方が抱く最大の疑問にあたるのがこれだと思います。
フライのラインはなぜ、外から見えるほど太く目立ち、そしてそれを何度も前後にビュンビュン振り回しているのか。
丁寧に紐解きます。

Q.なぜフライフィッシングのラインは太くて目立つのか
A.フライマンが視認する必要性があるからです。

Q.なぜ何度も前後にビュンビュン振り回しているのか
A.フライで使われる疑似餌は毛針なので、ルアーより断然軽く、重みで飛ばすことができないため、ラインに重さをつけることで前後運動により徐々にラインを出し、毛針を遠くに飛ばすのです。
また、毛針を浮かして魚を誘うパターンもあり、浮くためには当然毛針が乾いていなければいけないので、濡れた毛針や、浮かすための薬剤がついた毛針を乾かすためにあえて前後させています。

Q.あの太いラインにどうやって毛針をくっつけてるの?
A.あの太いラインの先にルアーと同じようなナイロンやフロロのラインがあります。最後に細いラインになってようやく毛針を結びます。

Q.なんであの太いラインは浮くの?
A.浮くような素材だからです。浮かせるための薬剤を塗ることも多いです。

道具関連のナゼ

Q.リールの形状が独特で、ちょっと変な感じがする
A.リールは太いラインを巻いておく目的くらいしかないので、簡素なんです。が故にデザイン性を持てます。

Q.リールがギーギーとうるさく感じます
A.あの音がまたいいとフライマンは思っています。音が鳴らないモデルが最近の主流ではあります。

Q.竿がずいぶんと長いように見えます
A.長いので、2ピース以上です。4ピースが近年の主流です。

Q.知り合いに古い道具もらったんだけど、使えるんでしょうか
A.ハリスなどの経年劣化が心配なものでもなければ、道具関連は何十年も大きな進歩をしていないので、バリバリ使えると思います。

その他のナゼ

Q.格好がおっさん臭いのはなぜ?
A.機能的にはダイワのメカニカルな服装のほうがいいんでしょうけど、形にこだわるフライマンが多く、トラディショナルな見た目になるようになってます。

Q.上州屋でほとんどフライ用具を見かけなくなりましたね
A.競技人口減の悲しき定めです。

Q.釣り番組で全然取り扱われませんね
A.視聴率的なものもそうだし、メーカー一体となる旨味もないんでしょうね。必要以上に人口が増えても受け皿がない(管理釣り場くらいしか)という問題も。

Q.フライマンはみんな毛針を自分で作るんでしょうか?
A.最初から購入専門の方もいます。毛針づくりもフライフィッシングの一つという感覚なので、大抵のフライマンが毛針を自分で作りますが。もしくは、老眼になって毛針を巻くのが辛くなった人は、若い衆から毎回もらったり、買ったりしてます。

Q.フライのほうが釣れててズルい!
A.稀に、ルアーのほうが釣れるシーンもあります。フライは面倒事が多いため、ルアーよりアドバンテージがなかったらやってられません。

Q.ウキ釣りみたいになってる人もいますが、あれは?
A.目印となるマーカーを付けるルースニングという釣り方です。あれをしたから絶対にいいということはありません。

おわりに

反対に、フライマンのほうがそれ以外の釣り方に疑問を持つことも多いです。
とくに管理人はフライフィッシング以外の釣り方は経験がほぼ無いようなものなので、深く疑問に思うことが多々あります。
他に疑問に思われそうなことがあったら、追記していきます。

雑情報Q&A

Posted by 糸屋