丸沼系3湖(丸沼・大尻沼・菅沼)それぞれの違いとは? 対象魚やボートなどの特徴と攻略法を比較してみた

群馬県片品村の丸沼系3湖(丸沼・大尻沼・菅沼)は、ロケーションこそ直近ながらもその特徴は三者三様。
細かなフィールドガイドというよりは、3湖を比較した感じの記事になります。

個人的にお気に入りの丸沼系3湖(丸沼・大尻沼・菅沼)。釣行回数で言えばまだまだベテランには遠く及びませんが、三者のなんとなくの違いがわかってきました。

営業日等の実務的(?)な部分と、釣りの面での攻略的な部分、あるいは細かい点。比べるとそれぞれの特徴が浮き彫りになります。

なお、かなり主観的な部分もあるほか、時期的な部分や、ルアーだとまた話が変わってくる部分もあると思うので、その当たりは皆さんそれぞれの状況に合わせて話を受け取ってください。

目次

丸沼

環湖荘と隣接しているのが丸沼。立ち込みの釣りがOKで、ある意味それメイン。ボート釣りももちろん可。

そして3湖で唯一、魚の持ち帰りがOK。エサ釣りも唯一OK。毎年通年営業のため放流が盛んで、大物メインながらも、穿った見方をすれば管理釣り場と言えなくもないところ。(そのため、やや見下している人もいるとか)

環湖荘外観

丸沼の攻略方法

立ち込みならやはり最近のトレンドであるグレーオリーブのストリーマーの引っ張りでしょうか。

ボート釣りはドライよりはやはり沈めや引っ張り寄り。ボートは割と大きめでしょうか。

活性が良ければかなり楽しい釣り場です。

ボート釣りの場合、小型のアルミ製リヤカーがあるのでエレキやバッテリーの運搬が楽ちん。

駐車場からローストレスで釣りに挑むことができます。

立ち込みの場合はいくつかポイントがあるので、休日は取り合いになりそう。

丸沼の営業ガイド

営業期間は4月下旬~11月末日まで。最初と最後は極寒覚悟です。

立派な公式サイトがあるのでこちらで時間等はチェック必須。
http://www.marunuma.com/fishing/

料金面は、大人が1日2,160円で、1日以外の券種はナシ。ボートは1日平日2,800円、土・日・祝日・特別解禁日・解禁日が3,300円という感じ。午後ボート券は2000円。ボートは2人まで。

したがって、休日に1日ボート釣りを行うと、5460円なり。ボートは事前予約推奨。ボートの注意点は、アンカーがないため、アンカーを自作して持っていく必要があることです。漬物石や不要のダンベル等で自作しましょう。野菜袋に石を入れて現地制作する方もいます。

持ち帰り数は5匹まで、20cm以下NG。

大尻沼

丸沼のすぐそばで、丸沼ダム→大尻沼ダムという高低差になっています。

ダムマニア垂涎のバットレスダム(↑画像)を臨むことができる、巨大建造物恐怖症の人(私です)に厳しいポイント。バットレスダムの向こう側には丸沼がある感じです。

完全予約制で、環湖荘に要事前連絡。ハイシーズンや土休日は埋まることも多いです。平日は割と普通に取れますし、貸し切りも稀にあります。

特徴はなんと言っても隔年オープンによるマスの巨大化、ネイティブ化、疲れるくらいの引き!

テレストリアルをバッカンバッカン食うほか、釣れると50up60upは当たり前。

弱点を除けば頻繁に通いたい釣り場です。

その弱点というのが、まずボートが小さく慣れるまで怖い。

リアカーがないことによるエレキ&バッテリーの運搬難と、前述の隔年オープン(例外あり)。やや自然ゴミが多いこと。

大尻沼の攻略法

大尻沼の攻略はまず運搬からです。

環湖荘で発券したのち、車で来た道を戻り、スキー場の駐車場に一旦停め直します。

そこから荷物を何らかの方法で大尻沼の船着き場まで運搬しますが、まあ距離が長い。この坂を降りた先の林を越える感じです。

エレキなしならそのままボートに乗り込めばOKですが、エレキありの場合は裏技を使ったほうがいいです。

裏技というのは、こちらは航空写真になりますが、ボートを一旦どんつきまで持ってきて、移動距離を稼ぐ作戦です。

最初からどんつきにボート乗り場があればいいんですが、形状的に難しいのかもしれません。

そしてリアカーはどうするのかということですが、アウトドア用や旅行用のキャリーカートを使うのが理想です。

中には木製で自作したり、キャリーカートを改造したりする方もいます。私も、キャリーカートを改造する予定です。

この直後の坂が毎回鬼門になっているので、どうにか安全に運搬したいのです。

当然一度に運べる量に限りがあるので、最悪往復も辞さない感じです。

2~4人の釣行なら役割分担ができるので楽でしょうね。

そして大尻沼の釣りとしての攻略法は、基本的にドライオンリーで攻めたいところ。

マーカー反応がいい場合もありますが、タナが難しいのと、ぱくぱく君ならドライで間違いなくいけるからです。

逆に引っ張りはよほどレンジ等をしっかりさせなければ難しそうです。なんとなく、ただでさえボートなのに引っ張りをやりたいと思わないフィールドです。

フライ選択ですが、基本的には時期の虫に合わせた大型テレストリアルですが、活性が悪い場合はサイズダウンを。

夏はハルゼミ、秋はカメムシ。ほかアリ等々。

前述の「自然ゴミ」ですが、2018年はどんつきやボート乗り場近辺が汚いのもあるし、やたらと藻のようなものが多いです。藻のようなものが魚に見えるからタチが悪い。ですが、魚はやはり魚でちゃんと見分けができるものですから、あくまで鬱陶しいだけ。

魚の持ち帰りはNGなので、引きを散々楽しんで疲れて帰る感じです。

ちなみに丸沼と逆にアンカーは備え付けてあるボートが多いので、混雑日でなければアンカーは持参不要です。

大尻沼の営業ガイド

こちらも環湖荘の管理湖なので、公式サイトでチェック必須……ではあるのですが、解禁年に作られるチラシを手に入れたいところです。Webでも公開されています。
URLは2018年のものですがこちらが確実。
https://marunuma-omonosho.jimdo.com/大尻沼について/

料金面は、大人が1日2,160円で、1日以外の券種はナシ。ボートは3,300円固定。こちらも1日オンリー。ボートは2人まで。

したがって、いつでも1釣行5460円なり。ボートは事前予約必須。必ず予約してください。(ただ、空いてれば予約なしでもOKかも? 管理の人が最後に来る都合で、やはり予約必須だと思われます)

残念ながら持ち帰りNGですが、食べたら刺し身で最高そうですね。想像だけに留めます。

菅沼(すげぬま)

丸沼と大尻よりは少し離れている菅沼ですが、基本的には3兄弟のうちの一つ。

すがぬまではなくすげぬま。

こちらは菅沼キャンプ場(菅沼キャンプ村)にて予約必須。

大尻との交代隔年営業のようですが、近年その法則が崩れつつある?

大きな特徴は、大尻沼はオープン年は期間中フルオープンですが、菅沼はオープン年の期間中でも営業しない曜日があることです。

土日祝はもちろんオープンですが、平日は基本的に水曜日のみ。

そのため、活性はその都度違いますが基本的には超大型のネイティブマスが相手してくれます。

職業の都合でそれらの日にちを釣行に当てにくい方にはなかなか縁遠いフィールドでしょう。

ボート釣行にはもっとも優しいフィールドです。

ボート乗り場は広く設けられているし、荷物運搬のリアカーも木製で巨大。載らない荷物はありません。

ボートそのものも大きく安心で、アンカーは漬物石タイプが標準搭載。

菅沼の攻略法

非常にスタンダードなパターンで十分な印象です。エルクヘアカディスやアント。フックも12番で活性がいいときはバカスカ食ってきます。

低活性のときは逆に攻めるのが難しく、ぱくぱく君作戦がいいのかもしれませんが菅沼では個人的に試したことがないのでわかりません。

魚影なしや混雑時でポイント移動ができないときはマーカー頼りかもしれませんね。菅沼に関しては個人的な経験が少ないため、なんとも言えず。

とにかく活性のいい日に当たることが大事だと思います。伝聞ではありますが、適当にパラシュート12番を投げてボッコンボッコン釣れる日もあれば、ボウズの日も……。

なかなか一筋縄ではいかないフィールドです。

菅沼の営業ガイド

こちらも環湖荘系列ではありますが、場所は菅沼キャンプ村に一任。やはりURL参照、電話確認&電話予約必須。
https://www.sugenuma.com/charge

料金面は、大人が1日2,160円で、1日以外の券種はナシ。ボートは3,820円固定。やや高めでこちらも1日オンリー。ボートは2人まで。

したがって、いつでも1釣行5980円なり。

こちらも持ち帰りNGですが、大尻沼と同様に巨大魚ばかりですので想像が捗ります。

非オープン年があったり、営業期間が都度違ったり、曜日も違ったりするので、とにかく電話必須です。予約が電話必須なので行ったらやってないということはありませんが。

最後に

ちなみに携帯の電波ですが、丸沼と大尻は微弱ながらあります。菅沼はありませんのでご注意を。