キャラバンの「渓流」というウェーディングシューズがコスパ最強な件

2022年1月6日ウェーディングシューズ,レビュー,商品情報

いいウェーディングシューズとは何か。何を基準にするのか。キャラバンの渓流は、個人的に最強だと思います。

目次

ウェーディングシューズを新調する必要が!

中古ボロボロ(フェルトソールは新品)のFoxFireのウェーディングシューズを持っていましたが、ウェーダーを履いてから履くと左足がキツいことが判明!(左足のほうが大きい模様)

渓流釣行直前になって確かめたのが運の尽き。しかし「このウェーディングシューズがいいから買うならこれ」という商品を事前に知っていました。買いに行く余裕もあったので助かりました。
それが今回紹介する表題の通りの商品なのですが、ウェーディングシューズを選ぶポイントとナゼという点をご紹介します。

ウェーディングシューズを選ぶポイント

ちゃんとしたフライショップにいけば、やれSIMMSだFoxFireだと2万円~4万円のウェーディングシューズが並んでいます。
それらは確かに物も良く、長く使えるかもしれませんが、いくつかの課題もあります。

コストパフォーマンス

たとえば3万円のウェーディングシューズを100回使えれば1回300円。1万円なら100円です。結構大きい。

限界以上に履きつぶすならまだしも、どうしても「新モデル」の欲求は尽きません。

足に合うか

外国人と日本人の足は違います。日本人は横長ワイドな足をしているので、EEEEというような幅広の靴じゃないと入らない私のような人間も多いのです。

そういう点で、海外製は日本人の足に形状的に合わないことがあります。

硬いという問題

また、せっかく高価でも、作りをちゃんとさせているからか、いかんせん硬すぎるという問題を抱えている商品もあります。
革靴と一緒で馴染む・馴染ませるということも大事かもしれませんが、歩きにくいのではよろしくありません。
実際、先に紹介した中古のFoxFireは、オンボロだけどガチガチの硬さがあります。

排水と裏面

水抜きの形状はどうでしょうか。意外と高価でも水抜き穴がちゃんとしていないような商品もあります。

そしてフェルトソールはカカトタイプ?スパイクピンあり?

そういった点で、私はカカトは不要でピンもいらず、ビブラムソールは対象外なので、どうしても高価なウェーディングシューズは敬遠せざるを得ません。

全部受け売りで、全部兼ね備えたのがキャラバンの「渓流」

上で紹介した要素は全部受け売りです。

何が良いかなんてわからず、足に合うSIMMSを買うのが最強だと思っていましたが、ショップの方曰くキャラバンの渓流が最強のようです。
上で紹介したすべての要素を兼ね備えています。
安い、幅広、硬すぎない、軽い、一面のフェルトソール、排水穴OK。
私の体躯を見て足に合う合わないを考えてくれたのかもしれません。

履いてみた感想

キャラバンの渓流を初めての渓流釣行で履きましたが、非常によかったです。普通の靴のように履けました。ややジャンプ気味で着地してもグキることなく、捻挫や怪我等なく過ごせました。
紐の取り回しやデザインといった要素も一切気にならず。
元が安いので気にせずガンガン履きつぶせます。万が一履きつぶす前に新しいモデルや別メーカーが欲しくなっても、安いので気にならず。

そのときの釣行記はこちら。

釣れたけどどうなのという話。初めての渓流フライフッシング釣行で見えた課題と今後の目標

唯一のデメリットは

攻守コスパ最強のキャラバン「渓流」ですが、唯一のデメリットは、挙げるとすれば合皮という点でしょうか。
合成皮革。またの名を、経年劣化でポロポロ剥がれる君。

しかし上記ですでにデメリットを打ち消しているように、合成皮革の経年劣化の前にガンガン履きつぶして再購入!ということができます。
したがって、年間釣行の少ない人もコスパの面でおすすめですが、あまりこのモデルを、十何年も繰り返し履くのは向いていないかもしれません。
気づいたらつま先がポロポロ剥がれる、なんてことも?

高いブランド系もメリットはある

一方で、SIMMSのようなシューズもメリットはあります。フェルトソール交換をショップ経由で行ってくれたり、着脱のカチカチ機構があったり(紐結ぶの、意外と面倒)。
いろいろ全任せ!という方はSIMMSやFoxFireがよさそうですね。

買ったモデルはこれ

私が実際に購入したのはこのモデルです。

普段履いているサイズは、アシックス系は26.5、VANSのようなスニーカーで28cmというサイズ感の人間です。これくらいがウェーダーを履いてからだと丁度いいように感じました。

私はショップ購入でしたが、Amazonでも購入できますね。そのときどきで売っているか異なると思うので、プロショップやスポーツショップで購入するのが一番だとは思います。

さて、Caravanの渓流とともに、渓流釣行を今後頑張っていきたいと思います。
最強ですよ、これ。